洋服爆買いをやめた私が実践していること

洋服爆買いをやめた私が実践していること

2024年8月11日

今日のテーマは「お洋服の無駄買いと失敗を防ぐ方法」について触れます。

私自身、ここ10年は「私服の制服化」をしているので、所持しているお洋服の数は以前に比べグッと減っていますが、20代の頃はおそらく100着以上持っていたと思います。

単純にオシャレが好きだったし、若い頃は”自分軸”がなかったので、「今年はこれが流行です」とメディアが言っていると自分に似合う似合わない関係なしに直ぐ飛びついていました。

モノの価値もわかっていなかったので、クリアランスセールの時期になるとショップに出向き「欲いから」ではなく「安くなっているから」という理由で沢山購入していたものです。

それに昔は1週間毎日違う服を着ないとダメだと思っていたし、沢山洋服を持っている人がオシャレさんだと思っている所もありました。

案の定、踊らされて購入した服は飽きるのも早く、翌年には粗大ゴミになっていました。

沢山のお買い物を経験し、失敗を重ね学習し、最近でこそあまり後悔する事は無くなったのですが、それでも気が緩むと、

「あっ、しまった!またやってしまった…」

と反省することが未だにあります。

そこで、私なりに試行錯誤の末にたどり着いた、お洋服の無駄遣いを防ぐための2つマイルールをシェアしたいと思います。

ハンガーに吊るして一目瞭然のクローゼットへ

以前の私は、コート以外の服は畳んで引き出しにしまっていました。
でも、いざ着たい服を探すとき、「あれ、あのトップスどこ行ったっけ?」と、毎回のように引き出しの中をひっくり返してしまうんです。
また引き出し収納だと、服の存在自体を忘れてしまうことも多々あったので、すでに所持にしているのも関わらず、似たようなデザインの服を何枚も購入してしまうこともしばしば。

一時期ボーダーTシャツにハマっていた時なんて、衣替えの時にヨレヨレのボーダーの服が12着も出てきて、「私は何をしているんだ!」と自分に呆れてしまったこともありました。

なので現在は少なくてもシーズン中のお洋服は全てハンガーにするして一目瞭然にするルールをとっています。

↑この写真は現在の私のクローゼットの状態です。

今現在は8月ですが、私が住んでいる関西地方はだいたい5月〜10月までの6ヶ月間くらい半袖で十分なほど暑い気候がずっと続くので、だいたい1年のうち半分はクローゼットはこの状態のまんまです。

毎日朝起きたら、この中から今日会社に着ていく服を選び、洗濯が終わったらまだハンガー掛けて戻すルーティーン。

新しいお洋服が買いたくなった時はクローゼットを全開して、少し引いた所から洋服たちを俯瞰で眺め、「もう1着買うとしたら、どんなデザインの服なら既存の服と上手くコーディネイトできるだろう?」と考えたりしています。


スマホで洋服管理!写真管理する

上でお見せしたクローゼットは主に春、夏シーズンでの私のクローゼットですが、セーターを着用する季節になるとお洋服の管理方法が少し変わります。
基本はハンガーに吊るすルールですが、ニット系はデリケートな素材なので、ハンガーに吊るして伸びたりするのを防ぐため、セーターのみ衣装ケースに収納しています。
ただ、そうするクローゼットを開けたら一目瞭然状態ではなくなるので、冬服は1枚1枚をスマホで撮影して、アルバムにまとめて管理する方法をとっています。


こちらが私のスマホの写真データー一覧です。




Screenshot


アプリストア探せば、おそらくお洋服を管理する便利なアプリが存在すると思うのですが、ただの洋服管理だけのために新たなアプリをスマホでインストールするのが嫌なので、私はiphoneの写真管理で「マイクローゼット」というアルバム名を作成し、自分の洋服写真をそこに格納しております。
(わざわざ自分で撮影した写真もあれば、ネットで購入した場合はそのサイトのスクリーンショットを貼り付けているだけの場合もあります。管理さえできればいいので綺麗に撮影する必要はありません)


これをすることにより、何処にいても自分の所持しているものを認識できます。


どの種類の洋服が不足しているのか?
どの種類の洋服が多いのか?

も把握できます。

そして、自分がどれだけの洋服を持っているのかを洋服の総数を把握できます。

自分の体は一体しかないのに
1週間は7日なのに
1年は365日しかないのに
私こんなに洋服持っている必要あるの?

と再考する事ができます。