はじめに
先日本屋に行くと「20代のうちに知っておきたい」や「30代を後悔しない50のリスト」などタイトルの本が平積みされている書籍に多く並んでいるの気になりました。
中をペラペラとめくってみると、
資格取得や恋愛経験、旅行、お金の勉強、、、
なるほど。どれも大切なことだと思います。
ちなみに私個人が「30歳になるまでになるべくやっておいた方がいい」と思うことの1つのに「歯の矯正」があります。
なぜ歯の矯正は若いうちにしたほうがいいのか?
なぜ若いうちにおすすめするかと言うと、 30代は20代と違い、
「若さ」という魔法の杖を振るえなくなる
からです。
30代以降は、これまでの経験や知識を土台に、より深い思考や行動をしなければいけない年齢になります。
その時、内面から湧き出る魅力を最大限に引き出してくれるのが、白く綺麗に整った歯並びだと思います。
以前何かの番組でマツコ・デラックスさんが
「歯は民度が一番出る」
と発言されていたのがとても印象的で、本質を突いているなと感じました。
「民度」というと少し露骨な表現ですが、要するに「人の意識」のことです。
歯のケアは、単なる見た目の問題ではなく、その人の日々の生活習慣や自己管理能力、更には社会に対するその人の意識を映し出すものだと思います。
歯と自己管理能力との関係性
当たり前のことですが、生活習慣は、歯の健康に大きく影響します。
甘いものを頻繁に摂取したり、不規則な生活を送ったりすると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。逆に、バランスの取れた食事を心がけ、定期的に歯科検診に行くことで、歯の健康を維持することができます。
よって歯の美しさを通して、その人の生活全般に対する姿勢が垣間見えます。
この「垣間見られる」というのがとても大切なポイントです。
歯と社会的な成功の関係性
残念ながら歯並びが悪いと、たとえ虫歯が1本もなくても、人から口腔ケアについて意識が薄い人だと思われがちです。
そしてそれは、自分のことを大切にできていない人という印象にも繋がります。
なぜなら、歯は私たちの体の大切な一部であり、それをきちんとケアすることは、自分自身を大切にすることの表れだからです。
そして、自分のことも大切にできないという印象を持たれる人は周囲の人々や社会も大切にできない人という印象を与えます。
この考え方は、決して的外れではないと思います。
なぜなら、人は自分自身をどのように扱っているかによって、周囲の人々をどのように扱うか、そして社会をどのように捉えているかが大きく左右されるからです。
自分を丁寧に扱える人は周りの人も丁寧に扱う傾向にあります。
他人に対して優しく、励ましの言葉をかけたり、サポートしたりすることができます。
これは、人間関係にとても大きな影響を与えます。
歯列矯正の実体験とその後の人間関係の変化
実は私自身、歯列矯正をしていた経験があります。
しかも矯正を開始したのは28歳になってからでした。
その時は
「もうすぐ30歳になるのに、今更矯正って遅くない?」
と、とても悩みました。なぜなら当時は今ほど大人の歯列矯正が市民権を得てなくて、「歯の矯正は成長期も子供がするもの」というイメージを持っていたからです。
しかし、日本人女性の平均寿命(87歳)を考えると、28歳でもあと69年生きるわけです。
残り人生60年、自分が気持ちよく生きるために、「今からでも全然遅くない!その価値はある」と思い改めました。
実際、矯正期間は3年ほどでしたが、終わってみるとあっというの3年間でした。
矯正前の私は八重歯だったので、笑う時は手で口元を隠して笑う癖がありましたが、その癖が全くなくなりました。
不思議とよく人から「⚫️⚫️⚫️さんはいつも堂々としている」と言われるようになりました。
また面白い事に「丁寧な暮らしをしていそうな人」というイメージを持たれるようになりました。(実際は違うのですが、、)
社会生活をする上で、歯並びという外見が変わると内面も変わり、そして周りの人との関係も変わるということを身を持って実感したのです。
おわりに
20代の頃は社会の中での役割も小さいですが、30代になると仕事でより責任度の高い役割を担う事が増えてくると思います。
その前に、もし自分の歯並びに自信がない人がいれば、一度矯正を考えてみられることをおすすめます。
自分の人生、キチンと自分軸を持って生きていくために歯並びの美しさは意外と大切です。